二次元から三次元を作る方法 — サーバ内でBlenderを動かしてみたら意外にもイケていたという話
こんにちは、エンジニアのみどです。
ピクシブは、イラスト1枚で簡単にオリジナルグッズが作れるサービス pixivFACTORY を開発しています。 そのpixivFACTORYのプレビューに焦点を絞った勉強会を社内で行いました。 今回は、その勉強会の内容を公開したいと思います。
プレビューとは
pixivFACTORYでは、グッズの仕上がりのイメージを確認する機能を提供しています。
この機能は、チーム内でプレビューと呼ばれていて、pixivFACTORYの売りのひとつになっています。 今回の勉強会では、ピクシブのエンジニアがこのプレビューに関する技術やノウハウについて発表を行いました。
pixivFACTORYのプレビューを支える技術
まず、私がアプリケーションサーバ側の処理について発表しました。 ImageMagickやBlenderといったソフトウェアをどのように使い分けているかが見所です。
pixivFACTORY 商品プレビュー画像生成一例
アルバイトスタッフのhayaが、ハメコミ合成についての発表をしました。 タンブラーを例にして、Blenderを利用したハメコミ合成のテクニックを紹介してくれてます。
プレビュー用素材の作成
デザイナーの@tadakiが、画像合成用の素材の作り方を発表しました。 グッズの質感をプレビューで再現する苦労やテクニックについて話してくれました。
肉感的3Dモデリングのために
エンジニアの@moyashipanが、3Dモデリングについての発表をしました。 タイツのプレビューで使われている3Dモデルを例にして、3Dモデリングをする時に心がけている事について解説してくれました。
最後に
pixivFACTORYでは、25種類のグッズが作成可能です。 (今後もっとラインナップが増える予定です) プレビューで気軽にグッズ作成を体験できるようになっているので、ぜひプレビューで遊んでみてください!