永和システムマネジメントさんと「社会人交換留学」をしてきました
こんにちは!ヽ(・∀・ )ノ pixivで2015年新卒エンジニアをしているいっくんです。
僕は創作を通じてユーザーに楽しんでもらうことを仕事にしています。
ものづくりがもっと楽しくなるグッズ制作サービス pixivFACTORYを立ち上げから面倒を見ていたり、ネット音楽マーケットイベント APOLLOのメインエンジニアをしたりしています。
ちょっと日が経ってしまいましたが、2016年に入ってから永和システムマネジメントさんと社会人交換留学を行いましたのでご報告します。
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社会人交換留学とは?
交換留学は互いの会社の文化の差を学ぶことを目的として、両社から他社の現場で1週間常駐して仕事をし合う取り組みです。 社会人交換留学についてもっと詳しい経緯を知りたい方は、前回の交換留学の記事をご覧ください。
今回の交換留学では、たまたま若手エンジニアの交換留学となりました。
1月下旬に、永和システムマネジメントさんから@mtsmfmさんが来て、ピクシブの一員として一週間過ごしてもらいました。
2月初旬には、僕が永和システムマネジメントさんへ一週間行ってきました。
心意気
この交換留学は、「互いの文化を学ぶこと」を目的として、相手の会社の文化と自社のそれとの差分を知って学びを得ることを目的としています。
永和システムマネジメントさんはRubyの界隈でも有名なシステム開発会社です。 歴史があり事業ドメインも全く異なる会社さんということで、開発文化の違いやRubyの開発体制などを学ぼうと思い留学しました。
留学中にやったことなど
留学中は永和システムマネジメントさんのチームの一つに入って、開発中の受託システムに携わりました。 そこでは、チームの一員として一緒にお客様のところへ打ち合わせに行ったり、お客様が出している要望の機能を設計・実装したりしました。
弊社と異なり受託開発を事業にしているため、開発スタイルに大きな違いがあって学びになりました。 また、お客様の要望を形にするまでのプロセスが洗練されており、エンジニアが消耗しないようにする工夫が随所で実践されているのを感じました。
プロフェッショナルな開発集団という感じ。
永和システムマネジメントの社員さんとの交流
留学中はとにかく多くの人と話す機会を設けました。
毎日45分ほど社員とのインタビューを行って、その人の来歴やどんなことをしているかを伺いました。
メンターの三村さんとマネージャーの平田さんも一緒だったこともあり、かなり突っ込んだ質問ができたことも良かったです。
また、ふとしたことがきっかけで夜は社員の方と 🍻 をしながら語らいました。
会社の歴史や働き方について話したり、GitHubにあるリポジトリのソースコードを見つつ突っ込んでみたりと、インタビューの形式ではなかなか引き出し辛い話もできました。
やって良かったことなど
- 社内ブログ(esa)を読み漁ること
- 留学前の顔合わせ - 互いに留学生が会社に出向いておくと、安心感があって良かったです
- 初日のピザパーティー - 初日にチームメンバーと交流することで話しかけやすかったです
- インタビュー/🍻 - 文化を学ぶためにはとにかく人と話す機会を設けてもらえて良かったです
- ペアプログラミング - 一緒に機能の開発をすると、開発方法の差分がわかりやすいです
- 朝会・夕会 - 毎日交換留学ついて小さなKPTを行いました。このおかげで素早く問題解決を行えたと思います
人とのつながりが一番大きかった
現場で一週間過ごさせてもらう中で、メンターのミムラさんが多くの方と話す機会を作ってくださり、本当に多くの方と交流させてもらいました。
その中には、憧れだったRubyエンジニアの方や、新しく憧れになったエンジニアの方もいらっしゃいました!本当に大興奮の一週間でした。
この交換留学のあとも、勉強会への参加など引き続き交流が続きます。
永和システムマネジメントの皆さま、この度は貴重な体験をさせてくださりありがとうございました。
こういった留学の仕組みが広まって、IT業界の繋がりが増えていけば嬉しいなと思います。